柚餅子
ここしばらく、お知らせごとばかりのブログになっていたのでやっと近況を。
まず、あたらしい年になって早くも一か月たちました。
「清い空気が漂う気がする正月が好き」な自分としてはずっとその雰囲気を引きずりたいのですが
(今も店内で名残を楽しんでいます)
立春も過ぎましたし いよいよ春に向けて気合いいれていかなきゃな!と動き始めています。
毎年「食にまつわる物事を何かひとつでも研究できたら」とため込んでいながら
できたりできなかったり。
けど去年はひとつ取り組むことができましたのでご紹介したいと思います。
それが『柚餅子』です。
現在よく見聞きする「ゆべし」は「くるみが入ったあまい餅のような和菓子」が多いです。
こちら、おいしいです。日本茶や紅茶に合いますね。
けど研究したいのはそれではなく元来 保存食として作られていた柚餅子。
柚子をくりぬいて味噌や木の実を詰めて蒸したり干したりした保存食です。
※前者の製法のものを柚餅子といい、後者を丸柚餅子と区別される方もいらっしゃいます。
丸柚餅子は石川県では輪島市の和菓子屋さん「中浦屋」が有名です。
柚子は昨年は裏年だったものの、それでもいい柚子がたくさんありましたし
今年こそという思いもあったので緊張しながら作ってみたところ、良い具合に仕上がりました。試しに合わせてみた材料と配合も自分としてはかなりベスト。
まずは今年分のお節料理に使いました。
また 信頼あるお茶人さんにお渡ししたり、と
多少お好みはあるかもしれませんが「わかる方にはわかっていただけるのでは」という品です。お気に召していただけると幸いです。
そして第二弾もうまく仕上がりましたので
この度「乗越」のチューリップ祭りにて、お汁粉として召し上がっていただくことにしました。
小豆の粒を残した温かいお汁粉に柚餅子をいれます。
すこし柔らかくなった柚子の皮・香り・餅のような食感・甘じょっぱさを是非この機会にお楽しみください。
尚、ニワトコ店内でも
柚餅子の販売・お汁粉の飲食、ともにご用意できます。
※お汁粉は昼食またはお飲み物をご注文くださいましたお客様に限らせていただきます
是非お声がけください。
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